マネーマフィア

36歳男性サラリーマンが45歳までに純資産1億円を目指すブログです

家計の見直しで年間200万円貯めるプランを考えました

身を削る思いで節約する人の図

30歳までに貯めた貯金を36歳までにすっからかんにしちゃった浪費家の私が、さすがにこれはいかんということで家計の見直しを決意しました。

スマホ代や衣食住のコストカットに取り組んだくらいまでは簡単だったのですが、そこから先は身を削るような厳しい決断をしなければなりませんでした。

今回は年間200万円の節約プランを作成するために私が行ったことをご紹介します。

1.浪費家の私が家計の見直しをやってみました

私は30歳くらい時点では貯金が500万円くらいありました。

そこから少しずつ浪費することを覚えてしまい、36歳の今ではあんなにあった貯金がすっからかんに(笑)

特にここ最近の2年間はお金を貯めなきゃ貯めなきゃと思いつつ相変わらずの浪費でほぼ貯金はできておりませんでした^^

さすがにこれはいかんということで、20代のころのケチケチマインドを思い出して家計の見直しをしてみることにしてみました。

2.まずは家計を把握する

家計を見直すうえで大切なのはまずは家計を把握することです。

自分がいったい何にいくら使っているのかを記録する。

そして、それを一覧にして削れそうなところがないか眺めてみるわけですね。

代表的なのは以下のような項目でしょうか

家賃
光熱費(水道/ガス/電気)
食費
通信費(スマホ)
美容医療費(散髪/服買う)
交際費
医療費
学費(本買ったり)
雑費(洗剤とかティッシュとか)

私は家計の把握はあんまりしていなかったのですが、記録はつけていたのでそこは比較的やりやすかったです。

何か買い物をするたびにマネーフォワードというアプリに記録していく感じです。

3.最初は年120万貯めることを目標に家計を見直し

最初は年120万貯めることを目標に家計を見直してみました

年120万円と言うのは新NISAで積立投資枠を使い切れる金額ということで設定しています。

年120万円というと月10万円。

そんなに稼ぎが多くない&浪費家の私にとって、毎月10万円貯金するなど気の遠くなるような金額でした笑

月10万円どころか月3万~5万円貯金するだけでも簡単ではありません。

普段の私なら心が折れるところですが、下記の記事で書いたように今回は相応の覚悟を持って臨んでいるため諦めるわけにはいきません。

目的の達成のために人生で大切なものを捨てる | ハヤリタ

具体的には以下のような支出を削ってプランを立てました。

スマホの見直し(ドコモ→楽天): 5000円
大好きな洋服の消費をやめる: 2~3万円
豪遊してた交際費を削る: 2~3万円
コンビニや外食で際限なく使っていた食費を削る: 2~3万円

私は独身男性なので家族への支出がありません。

でもその分「心のスキマ」を埋めるようにいろんなことに浪費してしまっていたんだなぁということにあらためて気づきました。

これらはどれも「浪費」をカットするだけなので実はそんなに自分の幸福度を下げるわけではないです。

別に流行の洋服全部買わなくても良くない?

コンビニでジュースとかお菓子ばかすか買うのやめてちょっと先にあるスーパーで買えばよくない?

という「ちょっとした我慢」で達成できるものばかりを削っただけで月10万円の節約できてしまいました。

いかに自分が浪費してしまっていたか思い知らされますね(苦笑)

4.自分の限界を超えて年200万貯める

さて、ようやくブログタイトルの本題に入ります。

年120万円までは「浪費をやめる」ことで達成ができました。

ここまでは気持ち的にも穏やかと言うか、そんなに負担感なく達成することができました。

しかし、ここから先は本当に苦悩したということを正直に告白します。

すでに「余分なもの」は削ぎ落としているわけで、残っているものは全て「必要なもの」です。

まさに身を削るような戦いで自分の気持ちとの葛藤を繰り返して一つずつ決断していきました。

実際に削ったのは以下の項目です。

家賃を下げる: 3万円
交際費をさらに削る: 3万円
食費をさらに削る: 5000円

他人から見れば「まだ余裕あったんやんけ!」と思われるかもしれません。

でも当事者の私の視点から見ると「今の生活を捨てる」という重い決断を3つも行ってようやく到達した境地なんです。

家賃を下げる

大抵の人にとって生活費の中で多くを占めているのは家賃です。

私は満員電車に乗るのが嫌いなので会社から徒歩通勤で行ける家に住んでいます。

会社は都会にあるので当然家賃も高いです。

今回、目標を達成するために「徒歩通勤」という最高の利便性を捨てることを決断しました。

満員電車は身も心も削られるので本当に嫌なんですが、住む駅を2~3駅変えるだけで家賃が劇的に下がるのでなんとか我慢することにしました。

ちなみに電車に乗る時間が0分から5分になっただけです笑

30~40分乗っている人も多いので「5分かよ!」と総ツッコミされそうですが、私にとっては本当に辛い決断だったので許してください涙

なお電車で5分遠い駅に引っ越すだけでは到底目標額には届きませんでした。

なので、代わりに家のスペックを大きく落とす決断も行いました。

具体的には普通の独身男性が住んでいるようなマンションから貧乏学生が住んでいるようなボロアパートに引っ越すつもりです。

家がボロい、部屋が狭い、バストイレが一緒になっちゃう、エレベーターがない、木造だから寒いなどいろいろ大変です。

ただ、私は住めば都タイプなので実はこちらはそこまで気にしていません。

そんなことより何より満員電車に5分も乗らないといけないことが辛くて辛くて泣きそうです笑

引越し検討時の参考記事: 引越しで年収50万円アップの経済価値を上げる方法 - マネーマフィア

交際費をさらに削る

次に削ったのが交際費です。

年120万円の時に削ったのは「余分なもの」で今回は「必要なもの」を削りにいったので辛かったです。

具体的には女性とのデートにかけるお金を大幅にカットしました。

現在恋人はいないので恋人探しも含めた支出です。

でも、この先10年程度は資産形成に集中すると決めたのでこの支出は切り詰めることにしました。

人生でそんなに長い間恋人がいなかったことがないので本当に苦しい決断でした。

これは支出を削ると言うよりは、時間を確保すると言う面も大きいです。

恋人がいるとどうしても土日のうち1日くらいは一緒に過ごすことになるので。

もちろん恋人と過ごす時間はかけがけのない幸せの時間です。

しかし私もすでに36歳。

若い頃から一通り恋愛は楽しんできたので、楽しい時間は今は我慢して自分の目標に集中しようと思います。

食費をさらに削る

私はめんどくさいことが嫌いなのでほぼ100%外食ですませています。

これ以上の節約を行う場合は自炊も含めたより厳しい節約が必要になります。

ただ、ここは継続できる自信がありません。

なので普段の夕食は吉野家とかそういうところで食べていたところを、インスタントラーメン的な簡単に調理できるものに置き換えるという程度にとどめるつもりです。

それも毎回は無理なので3回に1回くらいとかそのくらいを目指すつもりです。

もちろん健康を崩しては元も子もないのでサラダとか栄養バランスは死守する方向で考えてます。

4.たくさん稼ぐよりまずは節約!!

これはいろんなところで言われていることですが真理なので言わせてください。

たくさん稼ぐよりもまずは節約することが大切です!

いくら稼いでも稼いだ分まるっと使ってしまったらお金は貯まりません。

しかも稼ぐと追加で税金がかかりますが、節約は税引き後に行われるのでそのまま貯金が増えます。

なので稼ぐことを考えるよりも先にまずは節約を覚えないといけないのです。

そしてこの節約マインドの基盤のうえに稼ぐ力が乗った時に資産形成は爆発的に加速するはずなのです。

5.計画を立てるより実行する方が100倍難しい

さて、なんとか年間200万円貯めるプランを考えることができました。

私は何事も計画を立てることが大好きです。

そして、計画を立てたことに満足して計画倒れになることがよくあります笑

なので今回の計画も現状では絵に書いた餅に過ぎません。

ちゃんと実行できているかはこのブログで報告していく予定です。

もし全然実行できてなかったら「お前あの時貯めるって言うてたやん!」とお叱りいただけると嬉しいです笑