マネーマフィア

36歳男性サラリーマンが45歳までに純資産1億円を目指すブログです

まずは死ぬ気で100万円貯める。話はそれから。

実はほとんどの人が貯金100万円できていないって知っていましたか?

かくいう私も現在貯金100万円もありません(汗)

多くの人にとって難しい貯金100万円ですが、これが達成できるとそこから先の未来は大きく広がります。

実はほとんどの人が貯金100万円できていない

年代別平均貯金額

金融広報中央委員「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和4年)」 https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/tanshin/2022/22bunruit001.html

実はほとんどの人が貯金100万円できていないってご存知でしたか?

上の図は年代別の貯金額のデータです。

「いやいや、20代でも176万円って書いてあるやん!」と思われるかもしれませんが、ここで見て欲しいのは中央値です。

平均値は一人とんでもないお金持ちがいると上がってしまうので、こう言う時は中央値を見るのがおすすめです。

中央値というのは例えば20代の人が100人いたら、貯金額が高い順に100人並べて上から50番目の人の貯金額になります。

この中央値を見ると単身世帯の場合は20代から50代までずっと100万円以下の金額になっています。

このデータから言えるのは単身世帯の人の少なくとも半分以上は貯金が100万円より少ないということです。

ちなみに2人以上の世帯の中央値は30代以上は100万円越えていますが、2人の貯金を合わせているので当たり前と言えば当たり前です。

一人当たりに換算するとちょうど100万円前後なので、やはり40~50%程度の人は100万円より貯金が少ないと言えるでしょう。

みなさんはこのデータのうちどのあたりにいますか?

たかが100万円、されど100万円

100万円というとそれなりに大きいお金ではあります。

でも年収200万円とかの人って普通にいるじゃないですか?

年に200万円も稼いでいるんだから、何年もかければ100万円くらいすぐ貯まりそうじゃないですか?

しかしそうすることができている人はほとんどいないのがこのデータから明らかです。

毎月5000円ずつ貯金すれば年間6万円なので16~17年貯めれば貯金100万円に到達します。

そうすると40代以上の人はみんな到達していそうですが実際はそうなっていません。

お金を貯めると言うのがどれほど難しいのか分かりますね。

実は私も貯金100万円以下です(汗)

さて、これまで偉そうに解説してきましたが実は私も現在貯金100万円ありません(汗)

20代で500万円貯めたことがあったので「100万円くらい余裕余裕^^」と思っていたのですが、その後浪費を覚えてしまいあんなにあった貯金はすっからかんになってしまいました笑

お金を貯めていた20代の頃はお弁当を作ってみたりなるべくお金をかけないようにちゃんと努力をしていました。

しかし年齢とともにだんだん節約をバカにするようになってしまい、「節約するより稼ぎを増やすことの方が大切じゃね?」と言うことを言い訳にしては散財するようになってしまいました。

「俺は本気出せばすぐ貯められる人間だ」という謎の自信も持っていました。

今思えば非常に愚かだったと思います。

まずは死ぬ気で100万円貯める。話はそれから。

20代の頃のマインドを継続し続けて生活していたら今頃はちゃんと資産を築けていたことでしょう。

残念ですがいくら後悔しても過去を取り返すことはできません。

今の自分を変えていくしかないのです。

このブログでは「40歳までにセミリタイア、45歳までに純資産1億」などとたいそうな目標を立てています。

しかし、まずは目の前の100万円です。

目の前の100万円を貯めることができない人は一生セミリタイアなどできないでしょう。

逆に100万円貯められた人はきっと200万円貯められます。そうやって貯金できる習慣が身についた人は500万円、1000万円と資産額を増やしていけるはずです。

まずは死ぬ気で100万円貯める。

それ以上の話は100万円を達成してから考えることにしましょう。